今更聞けないテニス用語 試合方法編
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ノーアド、タイブレークなど試合方法のテニス用語について書いてます。
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進行表は略語だらけ。しっかり理解しよう。
テニスの会場にはその日の試合の進行表が出ています。英語で記載されている言葉もたくさんあります。頭文字で省略してあるものもあり、その内容を理解できないと、いつ試合に入るのかわからなくなる言葉もあります。
draw(ドロー) | 組み合わせのこと。関東公認の試合はドロー発表の日が要項に載っていてインターネットでドロー表を確認できます。 |
OP(オーピー) | order of play(オーダーオブプレイ)の略。コートごとの試合の進行表のこと。ジュニアの会場では本部付近に掲示されている。試合時間、コートなどいろいろなことがこれを見ることでわかるようになっている。 |
WO(ウォークオーバー) | walk overの略。相手選手の遅刻、出場辞退などで不戦勝になること。 |
DEF(デフォ) | default(デフォルト)の略。試合前、試合中にコード違反をし、失格になること。昔は棄権に関することを全てDEFとあらわしていたので、今でも不戦勝のことを「デフォ勝ち」と言ったり、棄権することを「デフォる」と言う。 |
RET | Retired(リタイヤ)の略。試合中に相手が体力の消耗やケガなどにより試合の続行ができなくなること。 |
No Show(ノーショウ) | 決められた時間に現れなかったこと。試合の双方ともこなくて、試合が行われなかった場合に記載される。 |
BYE(バイ) | シードについたり、出場人数の関係で1Rの試合がないこと。 |
SA | starting atの略。その時間に試合を開始する。SA11:00なら11時試合開始のこと。 |
NB(エヌビー) | Not Before(ノットビフォー)の略。その時間までは試合が始まらない。NB11:00とあったら、その前の試合が10時に終わっていても11時までは試合は始まらない。前の試合が11時過ぎまでやっていたら、前の試合が終わったら次の試合を始める。 |
followed by(フォロードバイ) | 前の試合に続いて、試合を始めること。 |
控え | 今やっている試合の次に入る試合のこと。 |
Q(キュー) | Qualifier(クォリファイヤー)の略。予選から勝ち上がってきた選手のこと。 |
LL(エルエル) | Lucky Loser(ラッキールーザー)の略。予選決勝で負けた選手に抽選で順位をつけ、本戦に欠場者がいた場合、順位順に繰り上がりで出場できる。 |
WC | Wild Cardの略。主催者推薦枠のこと。 |
言葉を理解して、時間までにコートに入ろう
上記の表記は実際にOPの中に記載があります。NBとfollowed byでは同じ2Rに入っていてもスタートする時間が全然異なることも。書いてある内容を理解して、時間を間違えないようにしましょう。
LL(ラッキールーザー)は予決後に自分でくじを引いて番号が決めるときもあれば、主催者側が抽選する場合もあります。どちらの場合も本戦1R集合前の指定された時間までに会場でサインインしなければ、その権利を行使することはできません。つまり、LL1番であっても、本戦のある日の指定時間までに現地にいかなければ、LL1番の権利は使えないということです。LL1番であっても、本戦出場者に欠場がなければ、当然本戦に入ることはできません。主催者によっては、前日17時までに届いた欠場届の分を、本戦ドローに反映させ、何人欠場があるのか、わかるようにしてくれる場合もあります。ただ、基本は当日行ってみないとわからないことのほうが多いです。そして、LL2番とか3番とかでも、みんな遠くからでもきてるんですよ。お父さんお母さん運転お疲れ様です。
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