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子どものテニススクールの選び方2

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子どものテニススクールの選び方1の記事はこちら。
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幼稚園~小学校低学年ぐらいでテニスを始める子のテニススクールの選び方についての記事です。

ここでは、テニススクールで習い始めてから数年経ち、そろそろ本格的に競技テニスに移行する時のスクールの選び方について考えたいと思います。

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本当に硬式テニスが好きなのかをまず確認する

まずはお子さんが本当に硬式テニスを頑張っていきたいのか確認しましょう。
基本的なことですが、これが一番大切です。
お父さんやお母さんがテニスが好きで、子供にやらせているだけだど、遅かれ早かれテニスが嫌になるときがくると思います。

競技テニスを本格的にやっていくと、学校・テニスで1日が終わります。
学校行って、テニスのレッスン行って、ご飯食べて、宿題やって、お風呂に入ったら、もう寝る時間になります。
友達と公園で遊ぶ時間もゆっくり本を読む時間も、ゲームをする時間も取ることはできないと思っていいです。
子どもらしい、そんな自由な時間よりテニスをしているほうが楽しい!!そう思える子でなければ、競技テニスは続きません。

また、お父さん、お母さんも日々のレッスンの送迎、試合のエントリー、食事や体のケア、週末は車で何時間もかけて試合の送迎があります。
普段の仕事や家事に加えて、子供のサポートに時間を取られることが増えます。
子供が複数いれば、その手間はさらに増えます。
このサポートを楽しんでやれるぐらいでなければ、続きません。

競技テニスを本格的にやるということは、親も子供も、それなりの覚悟がないと続かないと思います。

競技テニスを頑張るときのスクール選び

競技テニスをメインでやっているスクールはそんなに多くはありません。
テニスをやっているお父さん、お母さんのネットワークを作り、いろいろな情報を得ることが大事です。
実際に所属しているスクールの話などは、所属している子の保護者だからこそわかる情報もあります。
最近コーチが次々と辞めた、強い子が他に移籍してしまった、など情勢はどんどん変わっていきます。

競技テニスを選ぶにあたって、考えたほうがいい項目です。

  • スクールの場所、通いやすさ
  • 費用
  • レッスン時間
  • メンバー
  • コーチ
  • コートの面数

この中でどれを優先するか順位をつけていきます。
年齢、テニスレベルなどにより優先順位は変わってきます。
その家庭ごとに重要項目は異なると思うので、自分たちにはどの項目が重要なのか考えましょう。

競技テニスを本格的に始める前の段階であればスクールの移籍はたいした問題ではありません。
しかし、競技テニスを頑張り、それなりに戦績も出てきた頃の移籍は、そう簡単にはいきません。
引っ越し、進学などどうしようもない理由があれば、トラブルになるようなことはないでしょう。
ただ通常は移籍前、移籍後、どちらのスクールとも円満に移籍できるようなことはあまりありません。

あとで後悔することのないよう、優先項目を考え、スクールを選びましょう。

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