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もうすぐ夏休みがやってきます。
夏の試合の関東公認大会はもう締め切られているものから、締切間近なものまでたくさんあります。

関東公認大会は関東以外の子も参加できる

関東公認の大会は関東在住以外の子も参加することができます。
ただ、関東テニス協会への登録が必要です。
以前の記事に関東テニス協会への登録方法をまとめてありますので、登録方法はこちらを読んでください。
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長期休暇中は参加しやすい

関東公認の大会は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨の1都7県で開催されています。
地方から参加するには、車や飛行機などで関東にくる必要があり、普段はなかなか参加することが難しいと思います。
夏休みは学校もお休みですし、試合数もかなりあるので、参加しやすくお勧めです。
親戚のところへ遊びに来る、全国大会で関東へ来るなどで機会があるのであれば、滞在する時期や場所から参加できそうな関東公認大会にエントリーしてみましょう。
地方在住だと、どうしても勝ち上がればいつものメンバーでの試合になります。関東はテニス人口が他と比べればかなり多く、レベルも高いので、いい練習になるはずです。
JOPの大会もあります。
これはトーマスカップなどの全国大会につながってはいますが、関東の子は練習試合ぐらいにしか思っていなかったりします。このJOPでどれだけ勝っても、全日本ジュニアなどの日本テニス協会がおこなう大会とは一切関係がありませんから。。。夏は関東の子はポイントを取るために、関東公認の大会に出場するので、JOPの試合はあまる出場せずエントリー数も少ないです。ただ、1日で終わる大会が多いので、参加しやすいとは思います。優勝しても、盾がもらえるだけですし、負けたら1試合で終わりです。

予選からのエントリーになる可能性もある

関東公認の大会は関東ジュニアランキングに基づいて、シードや本戦DAなどが決まります。
いくら地方でトップの子であっても、関東ランキングを持っていなければ、予選からになる可能性もあります。
特に、JOPからのネットエントリーの場合はその可能性が高いです。
ただ大会によっては、申込用紙に記載して郵送して申し込むものもあります。
こういう大会は戦績を記載する欄があるものも多く、戦績として自分の地方大会での戦績を書くことができます。
この記載した戦績が考慮されれば、大会によっては本戦からになることもあるかと思います。
予選から参加するのと、本戦から参加するのでは、大会によっては日程にかなり異なります。
また、東京ジュニアサーキット、新所沢ジュニアトーナメントのように予選がなく、エントリー全員本戦から参加できる大会もあります。
どの試合にでるのかこれらのことを参考にしてください。

夏の公認大会のレベル

夏は試合数がかなり多く、出場する選手はかなりばらけ、ドロー数も通常時期の試合と比べればだいぶ少なくなります。
また、関東ジュニア、全国小学生大会、関東中学生、インターハイ、全日本ジュニア、全国中学生と大きな大会も多くあり、トップクラスの選手は当然そちらへ参加しています。
来年度の都県ジュニア大会に向け、ポイントを稼ぐためにエイジアップして出場する子も多いのが実情です。
エイジアップについての記事はこちらを参照してください。
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なので、レベルとしては通常の公認大会と比べたらだいぶ落ちます。ただ、どの大会もたいていは優勝を狙う実力者がエントリーしてくるので、勝ち上がっていけば、実力のある子と戦うことはできると思います。中には全然実力者がエントリーしていないラッキー(修行しにきている子にしたらアンラッキー?!)な大会もあったりします。これはエントリーする時点ではわからないことなので、仕方がないんですよね。。。。
どの大会も優勝、準優勝にはバッグなどの商品があるので、地方から参加する子は自分のエイジで出場し、たくさん試合数こなして、できれば優勝する!ぐらいの感じでいいと思います。
全国でも勝ち上がれる実力で関東公認大会に出場するのであれば、エイジアップしての参加がお勧めです。夏の大会は関東地区の全国クラスの子は、まず自分のエイジには出場せず、エイジアップしていますので。

大会のグレードに注目する

関東公認の大会は4A、4B、4Cと3つのグレードに分かれています。
4Aがグレードの一番高い大会で、ポイントも多くもらえるため、レベルが高い選手が集まってきます。
夏の4A大会は毎トーしかありません。そのため、毎トーは全国区の選手であっても自分のエイジで出ていることも多いです。
夏の大会の一覧はグレードごとにまとめてありますので、参考にしてください。
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ダブルエントリーに注意

地方だと試合数がないので、ダブルエントリーの感覚があまりないと思います。
ダブルエントリーについての詳細記事はこちら。
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必ず覚えておかないといけないのは、「本戦日程が重なっている試合にエントリーし、どちらも本戦にすすんだ場合ダブルエントリーになり、どちらの試合も0ポイントになる」ということです。
予選と予選、予選と本戦の日程は重なっていてもダブルエントリーにはなりません。

JPIN制度

現在JPIN制度が運用にむけ、動いています。ただ、現時点ではきちんと運用されている状態ではないようです。
JPINがちゃんとシステムとして活用されれば、全国でのランキングがつくようになり、地方から参加する子も参加しやすくなると思います。
というか、全国で今の関東公認のような公認大会を開催していくようになると、ポイントをとるために関東から地方にみんな試合をしに行くようになるかもしれませんね。

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