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今更聞けないテニス用語 試合方法編

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さくら
この大会はノーアドの8ゲームだって。

さくらママ
ノーアド?

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テニス用語は普段使わない言葉もたくさんある

外国語表記のものを訳した言葉も多く、聞きなれない言葉もたくさんあるのがテニスの世界。管理人も最初はわからないことだらけで、ほんとに困りました。今でも、ダブルスのタイブレークとかは誰がサーブやるのか、よくわかってないですけどね(笑)小学生でもちゃんとルールがわかってるので、子どもたちはほんとすごいなと思います。

試合方法
用語 読み 意味
1セットマッチ ワンセットマッチ 2ゲーム差をつけて6ゲーム取ったほうが勝ち。5-5になったら7-5になるまで、6-6になったらタイブレークを行う。
3セットマッチ スリーセットマッチ 先に2セット取ったほうが勝ち。地域大会、全国大会は3セットで行われることが多い。
5セットマッチ ファイブセットマッチ 先に3セット取ったほうが勝ち。プロの4大大会の男子が行う方式。
8ゲーム(ズ)プロセット エイトゲーム(ズ)プロセット 2ゲーム差をつけて8ゲーム先に取ったほうが勝ち。7-7になったら9-7になるまで、8-8になったらタイブレークを行う
〇ゲーム先取 〇ゲームセンシュ そのゲーム数を先に取ったほうが勝ち。試合時間が短くなるので、草トーなどはこの方式の場合が多い。
タイブレーク   5‐5や7-7になったときに行い、最初のサーブのみ1回、その後は2回ずつサーブを行い、7ポイント先に取ったほうが勝ち。足して6になるスコアの時にコートチェンジ。
スーパータイブレーク   通常のタイブレークとやり方は同じだが、10ポイント取ったほうが勝ちとなる。全日本ジュニアのダブルスは1‐1になった時3セット目は通常の1セットを行うのではなく、スーパータイブレークを行う。
デュース   40‐40のこと。本来は40まで取った後、もう1ポイント取ればそのゲームをとれるが、デュースになると2ポイント連続して取らないといけない。デュース後1ポイント取った状態を、アドバンテージと呼ぶ。
ノーアド   ノーアドバンテージの略。40‐40になったら、フォーティーオールとコールをし、次1ポイント取ったほうがそのゲームをとる。レシーブ側がサイドを決めることができる。ジュニアの大会では3セットマッチの試合はノーアドが多い。
セミアド   セミアドバンテージ最初の1回はデュースありと同じルールで行い、2回目のデュースはノーアドと同じルールで行う。ジュニアの大会ではあまりみかけない。

通常の関東公認の4C大会は1セットマッチが多いです。4C大会でも決勝のみ、8ゲームプロセットだったり、3セットやったりする大会もあります。4B、4A大会になると3セットになることが多いです。
都県大会などは3セットのものが多いけれど、時間がかかるため、8ゲームプロセットの場合もあります。これは都県により異なります。
1セットマッチの大会はデュースありの大会がほとんどですが、3セットになるとノーアドの試合が多くなります。これは試合時間を短くするためと推測します。デュースがある試合は実力が拮抗していると、ずっとデュースが繰り返され、1ゲームに長時間かかることもあります。ノーアドの試合は40‐40後に1ポイントのみで決まるので、試合時間が短くなります。大会要項にゲーム方式は記載があるので、試合前に子どもと一緒に確認しておきましょう。3セット予定の試合でも、悪天候などで試合の方式が急遽変更されることもあります。その場合は試合前に運営から指示があります。
タイブレークは数え方、サーブが2回ごとに変わるなど、普段とやり方が異なるので、小さい子は理解できないことが多いです。家族や友達と練習する時に、タイブレークルールで試合をしたりして、覚えていきましょう。
8ゲームプロセットのことは子供たちは「8―8タイブレーク(ハチハチタイブレーク)」なんて呼んでたりします。1セットマッチも「イッセットマッチ」って言ってる子もたくさんいます。ゲームカウントのコールも3-3を「スリーーオール」と言う子もいれば、「サン―サン」と言ってる子もいます。日本での試合ですし、管理人は相手に通じれば、言い方は何でもいいと思ってます。日本語と英語があれこれ混じったテニス用語を話しているのが、なかなか面白いです。

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