年齢があがってくると、テニスの試合も子供だけで電車でいくようなことも増えてきます。
また、普段の練習も学校帰りに子供が電車で1人で通っている家庭も多いでしょう。
そんなとき、子どもとの連絡用に携帯電話の必要性を感じます。
我が家も持たせていませんでしたが、試合に1人で行き始めたときに、帰りの電車の検索などできると便利ですし、何より連絡がつくと安心するので購入しました。
まず悩んだのが、どこの携帯電話にするかでした。
管理人にとっては携帯電話といえば、「ドコモ」「ソフトバンク」「AU」でした。
でも今は、格安スマホも登場し、選択肢は広がっています。
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なぜ、大手キャリアから格安スマホに変更したのか
もともと管理人は少し前に、10年以上使ってきたドコモから楽天モバイルに変えました。
昔は連絡といえば電話かメールでしたが、今はラインか電話になりました。
メールを使うことがほとんどなくなったのです。
MNP(番号ポータビリティ制度)ができ、番号そのままで携帯会社を変えれるようになってからかなり経ちますが、会社を変更するとメルアドが変わるのがネックになって、管理人は長い間ドコモを使っていました。
しかし、この数年でメールを使うことはほとんどなくなりました。
ラインでの連絡が増え、メールをほとんど使わなくなったので、大手キャリアからの変更も抵抗がなくなりました。
大手キャリアは月々かかる費用も高いです。
テニスにお金もかかるので、毎月の維持費は少しでも抑えたいというのもありました。
どんな格安スマホがあるか
格安スマホと呼ばれるものにはいろいろとあります。
このド派手なキャラクターでおなじみの「UQモバイル」
5分までの通話が無料、2Gのプランで1980円(14か月以降は2980円)。
契約期間が24か月の自動更新で、更新月でないと解約金がかかります。
このあたりのシステムが今までのキャリアとあまり変わらない気がしますね。
アプリのLINEでおなじみの「ラインモバイル」
ラインが使い放題の月500円~のラインフリープラン。
ライン、twitter、フェイスブック、インスタグラムが使い放題の月1110円~のコミュニケーションフリープラン。
他とは違うデータプランが魅力的、月の維持費も安く、子どものフィルタリングアプリも無料で使える。
ネットショップでおなじみの「楽天モバイル」
通話SIMでのプランはかなりお得。選べる機種の数も多い。楽天をよく利用する人には使いやすい。
子どもにはLINEモバイルがおすすめ
管理人が楽天モバイルを使っているので、最初は子供の携帯も楽天モバイルにしようかと思っていました。
いろいろな格安スマホを調べ、我が家が選んだのは「LINEモバイル」です。
我が家がラインモバイルに決めた3つの理由
理由その1:ラインモバイルのオリジナルのラインフリープランが安い!
ラインモバイルは他の格安スマホとは異なるオリジナルのプランがあります。
容量 | データ通信のみ | データ通信+SMS | データ通信+音声 |
---|---|---|---|
1GB | 500円 | 620円 | 1,200円 |
容量データ | 通信のみ | データ通信+SMS | データ通信+音声 |
---|---|---|---|
3GB | なし | 1,110円 | 1,690円 |
3GB | なし | 1,110円 | 1,690円 |
7GB | なし | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | なし | 2,640円 | 3,220円 |
月々の値段も高くなり、小中学生には過剰なプランだと思うので省略。
我が家の子供はラインフリープランの「データ通信+SMS」620円」/月(税抜)を契約しました。
機種代は別にかかりますが、月々の基本使用料が税抜620円(税込669円)と携帯電話の料金とは思えない安さです。
このラインフリープランはラインモバイルオリジナルのプランで、LINEの使用にデータ容量をつかいません。
なので、LINEを使用しての連絡、電話、テレビ電話を使い放題です。
LINE以外のデータ容量は1GB/月なので、子どもには「外出時にゲームしたり動画見たりしたらすぐにネット使えなくなるよ」と脅してます(笑)
1GB使い切るとと高速通信ができないというだけなのですが、外では遊びでデータ容量使うようなことはできない、と刷り込んであります(笑)
1GBあれば、外出時に電車の検索をしたり、地図を見たりするぐらいは全く問題ありません。
1GB使いきっても、LINEの電話は使い放題で、速度制限を受けないので、連絡手段としては問題なく使えます。
このラインフリーのデータ通信プランで1つ問題があるとすれば、LINEが使えない人とは通話ができないということです。
要は、固定電話に電話はできないということです。
(アプリを入れたりすれば可能ではあるけれど、通常のままでは使用できません)
テニスクラブに欠席の連絡を入れたり、何か連絡したいときに、LINEモバイルのデータ通信の携帯からは固定電話にかけることができません。
ただ、我が家の場合、うちの子が連絡をとれればいい人は皆スマホなので、LINEが使えれば連絡に問題はありません。
「データ通信のみ」にするか、「データ通信+SMS」のどちらのプランにするかで悩みましたが、我が家は「データ通信+SMS」にしました。
理由は、ガラケーを使っている友達や、家族とのやり取りがSMSを使ってできるからです。
SMSつきにすると、電話はできませんが、番号が割り振られるので、その番号を使ってショートメールのやり取りができます。
ただ、SMSのやり取りはその送信量よって、お金が別途かかるので注意が必要です。
外では1GBしか高速通信できませんが、自宅にWIFI環境があれば、WIFIにつないでのダウンロード、ゲームなどはデータ量を使用せずにできます。
また、データ通信プランは、最低利用期間の設定がないので、いつでも解約が可能です。
子供の携帯はLINEを使っての連絡のみで十分!と思っているご家庭にはぴったりの格安スマホだと思います。
理由その2:子供の携帯には必須のフィルタリングソフトが無料で使える!
LINEモバイルは、フィルタリングソフトを無料で使うことができます。
「iフィルター」というフィルタリングソフトが無料で使えますが、本来このソフトは1ケ月360円の利用料がかかるソフトです。
これが、無料で使えるんです!!
小中学生に携帯を持たせる場合、フィルタリングソフトの導入、設定は必ずしたほうがいいです。
見せたくないジャンルのサイト、アプリを指定しすると、そのサイトは見れなくなったり、ダウンロードできなくなったりします。
また、携帯の使用する時間や、ネットにつなげられる時間の指定もできるので、時間外は携帯電話を使えないような設定も可能です。
携帯でのトラブルが多く発生する時代なので、「うちの子は大丈夫」ではなく、親が先回りして、フィルタリングソフトを導入した携帯を渡すようにしましょう。
理由その3:契約者(親)と使用者(子供)を分けて登録できる!
我が家では契約者が管理人、使用者として子供の名前を登録しています。
利用者と契約者連携することができ、契約者(親)が利用者(子供)の使用データ量などを見ることができます。
利用者(子)からは契約に関すること(データプランの変更)などはすることはできません。
他の格安スマホの楽天モバイルも通話ができるプランであれば、ラインモバイルと価格的な差はほとんどありません。
なので、固定電話にもかけたい、いざという時のために「110番」「119番」にもかけれる電話を希望するのであれば、楽天モバイルを検討してもいいと思います。
子供の携帯電話は連絡手段として使えればいい、というご家庭にとってLINEモバイルのLINEフリープランはとてもいいプランです。
以上の項目に複数当てはまる方は、LINEモバイルを検討してみるといいと思いますよ。
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