テニスサポート情報局

硬式テニスを頑張る子とその保護者のためのサイト

子どものテニススクールの選び方3

calendar

子どものテニススクールの選び方について、最初始めた頃の選び方の記事はこちら。
[blogcard url=”http://tennis-support.net/2017/10/11/%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%ae%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%ef%bc%91/”]

競技テニスを本格的にがんばる時のスクール選びの項目についてはこちら。
[blogcard url=”http://tennis-support.net/2017/10/13/%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%ae%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%ef%bc%92/”]

ここでは、スクール選びのそれぞれの項目について詳しく見ていきたいと思います。
前回の記事でスクール選びの考える項目としてあげたのがこちら。

  • スクールの場所、通いやすさ
  • 費用
  • レッスン時間
  • メンバー
  • コーチ
  • コートの面数
  • それぞれの家庭で優先する項目を考えましょう。

    スポンサーリンク

    スクールの場所、通いやすさ

    競技テニスの練習はほぼ毎日あります。
    そのため、毎日毎日通わなければなりません。
    東京などでは小学生でも1人で電車やバスに乗って、スクールまで通っています。
    距離的に近くても、乗り換えが多かったり、電車やバスの本数が少なければ通うのに苦労します。
    実際に一緒に行って、毎日通うのに大変じゃないかどうかしっかり確認しましょう。
    保護者が車で送迎の場合は渋滞なども考慮します。
    ほぼ毎日スクールに通うことになるので、通う時間が少ないほうが子供にとっては負担が少ないです。
    今の子供は忙しく、学校が終わるのは16時前後。
    そこから帰宅し、スクールに通わなければなりません。
    当然、宿題や勉強だってあります。
    移動の時間がどの程度かかるかは、スクールを選ぶ際の大事な項目の1つです。

    費用

    競技テニスのレッスン代は、習い事テニスと比べて跳ね上がります。
    関東ではスクールごとに差はありますが、3万~10万ぐらいかかります。
    スクールによっては、月々のレッスン代以外に、施設使用料、入会金などかかることもあります。
    費用が高いスクールはインドアコートがあったり、トレーニング施設があったり、1面当たりの人数が少なかったりそれなりに理由があります。
    費用と、そこに所属することで得られる環境とのバランスをよく考えましょう。
    スクールによっては兄弟割りなどがあることも。

    レッスン時間

    競技テニスのレッスンは1時間30分~4時間ぐらいで行っているスクールが多いです。
    コート上でのレッスンの時間、トレーニングの時間など、どれぐらいの時間スクールで過ごすことになるか確認しましょう。
    スクールによっては、コート上でのレッスンとトレーニングと分けて時間をとっているところもあります。
    スクールに長時間いればいいわけではありません。
    その時間でどんな内容の練習をしているか、しっかり確認することが大切です。
    また、通うのにかかる時間も考慮し、レッスン時間に間に合うかどうかも大切です。
    レッスンの終わる時間も重要なポイントです。
    小学生~中学生は成長期としてとても大切な時期です。
    練習に通うことで毎日の寝る時間が24時を過ぎるようなことは、成長によくはありません。

    メンバー

    そのスクールにどんな選手が所属しているかも大事なポイントです。
    自分と同世代で、同じぐらい、もしくは少し上ぐらいのレベルの子がいるのが理想です。
    ただスクールによっては、厳格にレベル分けされ、年上の上手な選手とは一切かかわることができないところもあります。
    実際に練習を見に行き、どんなメンバーでどんなレベル分けでどんな練習を行っているかを調べましょう。

    コーチ

    どのコーチがレッスンを行っているかも調べましょう。
    テレビや雑誌などで有名なコーチのスクールでも、実際にレッスンを行っているのは別のコーチなんてことはよくある話です。
    子どもたちに実際にレッスンをおこなっているコーチのコートの上での練習が全てです。
    どれだけ雑誌などで素晴らしいことを言っていても、直接子どもたちに指導する機会がなければ伝わりません。
    有名なコーチでも時間の許す限り、コート上で子供たちにレッスンしてくれるコーチも、もちろんたくさんいます。
    ただそうじゃないコーチがいることも事実です。
    「有名なコーチ=いいコーチ」ではないことはわかっておく必要があります。
    スクールによって、教えるコーチが複数だったり、曜日ごとに変わったり、体制はいろいろです。

    コートの面数

    テニスの試合はシングルスであれば、1コートを2名で使います。
    ただ、選手コースであっても、1コートに8名とか入って球出しの練習をするのが普通です。
    1面に何人程度入っての練習になるかで、どの程度ボールを打つことができるか変わってきます。
    選手の人数とコートの面数は、どんな練習環境になるか大切な要素です。
    また、インドアであれば雨でも練習はありますが、ハードコートで外であれば少し雨が降っただけでコートでの練習はできなくなります。
    インドア?外?ハードコート?オムニコート?クレーコート?何面使えるのか?
    雨降ったときの練習はどうなるのか?
    きちんと確認することが大切です。

    他にも、トレーニング施設の有無、全国大会などのサポート体制、勉強との両立具合など考える項目はいろいろあります。

    我が家であれば、

    1. スクールの場所
    2. 費用

    この2点が重要です。
    勉強時間も大切なので、移動時間がかからないというのはとても大事です。
    また、複数名通っているので、レッスン費用が高すぎたら通わせることができなくなります。

    優先事項を決めることで、スクールの選び方もスムーズになると思います。
    ただ、1つわかっておくべきことは全てにおいて理想なスクールはない ということです。
    親の理想は、格安な費用で、いい練習ができることです。
    でもそんなことしてるスクールは経営的になりたちません。

    いろいろなスクールを見学し、いろんな保護者のかたから情報を集め、子どもたちがいいスクールに出会えることを願っています。

    この記事をシェアする

    コメント

    コメントはありません。

    down コメントを残す




    folder 管理人・このサイトについて

    管理人について
    more...