新型コロナによる日本国内ＡＴＰ，ＷＴＡツアーへの影響

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国内での大会も3月以降影響がありました。

3月デビスカップ無観客

2020年3月6～7日に兵庫で開催された国別対抗戦、デビスカップの予選ラウンドである「日本ＶＳエクアドル」は無観客にての開催でした。錦織の復帰戦になるかもとの噂もあり（結果出なかったけれど）チケットは完売していました。

4月フェドカップ延期

4/17～18に大阪で開催予定だった女子テニス国別対抗戦フェドカップのプレーオフ「日本ＶＳウクライナ」は延期されました。

海外で生活する選手の帰国相次ぐ

森田ファンドでだったり、ジュニアでも海外のクラブを拠点に活動している選手はいます。また、プロ選手は試合のため、毎週のように飛行機で移動し、場所を変えながら試合に出ています。今回のコロナでは海外のほうが外出制限などの規制が厳しく、また帰国後2週間の隔離措置などもあったため、そうなる前に駆け込みで帰国する選手も多数いました。選手によっては試合のため、現地入りしていたものの、コロナの影響で試合がなくなり、そのまま帰国という選手もいたようです。

10月楽天ジャパンオープン中止決定

毎年錦織選手が出場する「楽天ジャパンオープン　10/5～10/11開催予定）」の2020年の開催中止が6/18日本テニス協会より発表されました。無観客などでの開催も検討されていたようですが、中止が決まりました。1972年に第1回大会が開催されて以来、初の中止だそうです。

9月花キューピットオープン2020中止決定

9/14～9/20に広島で開催予定だった「花キューピットジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス2020」の開催中止が6/18日本テニス協会より発表されました。

東レ　パン・パシフィック・オープン9月から11月に変更

大坂なおみ選手が出場することで人気の東レパンパシフィックですが、例年の9月の開催から11月2日～の週にスケジュールが変更（ＷＴＡ暫定カレンダーより）されています。今後の新型コロナの世界情勢によってはどうなるのかわかりませんが、楽天も花キューピットもなくなり、プロ選手の試合を間近に見る機会がないので、ぜひ開催してほしいものです。