11月下旬になり、冬の公認大会があちこちで開催されています。群馬県前橋市周辺で開催される関東公認大会4Aの「ぐんまオープン」は、山から吹き下ろす強風が吹くとよく言われます。他にも、神奈川県の大磯で開催される公認大会は海のすぐそばのテニスコートで、こちらも風が強いことが多い大会です。
風が強い中での試合は、打点もずれやすく、ボールも風に乗って流れるので、とても難しく、嫌がる選手がほとんどだと思います。
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関東大会をおこなう白子は風が強いことが多い!
しかし、関東地区から全国を目指すのであれば、風の中での試合に慣れておくことがとても大切です。なぜなら、全国選抜、全日本ジュニア、RSK、中牟田などの関東予選は千葉県の海沿いにある白子で開催されているからです。白子で勝ち上がれなければ、全国大会の切符を手にすることはできません。この白子は海のそばにあるため、風が強く吹くことが多い会場です。
白子での宿泊先のホテルについての記事はこちら。
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それ以外の白子の宿
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風があまりない日ももちろんありますが、立っているだけで風でふらつくほどの強風の中で試合をしないといけないこともあります。こんな風の強い日にテニスの試合をするとなると、いつも通りにやっていてはボールはコートに入りません。風の日は風を考慮に入れた試合運びが大切です。
風の強い日の練習を関東大会のつもりで対策を考えてやろう
練習の時に風のものすごい強い日もあると思います。そういう日はうまく打てないこともあり、練習への集中力が欠けやすいです。しかし、そういう風の強い日こそ、関東大会でプレイすることを想定して、集中して練習しましょう。
風の時に気にするポイントとして、風の強さと風の向きがあります。
特に、風の向きは重要です。風上から打つ時と、風下から打つ時では意識を変えなければ、風上から打ったボールは全て風に乗ってアウトになり、風下から打つボールは全て浅めの相手のチャンスボールになっていまいます。横向きに吹いているときは、向きによっては全てサイドアウトになってしまいます。
風向きによって、どういう風に戦えばよいのか、考えながら練習に取り組みましょう。いつも通りに打って「今日は風が強いから、ボール入らないな~!」ではなんの練習にもなりません。風が強いから、どうやってコートにいれるか、狙う場所、ボールの軌道など考え、試してみることが大切です。
レッスン中にコーチに風の時の戦い方を聞いてみるのもいいでしょう。コーチから聞いた風の日の戦い方を実際に試し、自分の感覚でしっかり覚えることが大切です。そして、レッスン後は必ずテニスノートに書きましょう。
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