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ITFjrポイントの仕組み

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IPINに登録し、エントリーしても出れるかどうかはわかりません。

2021年の日本国内のITFjrの大会ではポイントを持っていないと予選にすら出れないのが現状です。

日本国内で開催されるITFjrのグレード4、5の試合のほとんどは、本戦はシングルス32ドロー、ダブルス16ドローになります。

大会によって違う場合もありますが、だいたい、本戦ストレートインが24名、SE枠2名、WC枠2名、予選勝ち上がりは4名。たった4人しか本戦に上がれません。そして、予選は32ドロー。予選で3回勝たないと本戦には上がれません。

しかも、グレードの低い大会は厳しいことに本戦で1つ勝たないとポイントが付きません。シングルスはベスト16、ダブルスはベスト8以上にならないとポイントを得ることができません。エントリーした人の中で、ITFのjrランキング順に本戦ストレートイン(DA)、予選参加者が決められます。日本のランキングシステムが反映されるようになり、日本国内の大会で結果を残している選手はITFjrノーポイントの人の中でも上位にくるようになりました。そのほかの0ポイントの人は、運です。ノーポイントの人たちの中で日本のランキングも持たない選手は、運で上から順位がつき、その順位によって予選に入れるかどうかが決まります。

*SE(Special Exempt):前の週に試合に出ていて勝ち残り予選に間に合わないときに使用する。ほとんど使われることはなく、予選1、予選2の人は予選にサインインすればそのまま本戦に入れる。

*WC(Wild Card):主催者推薦枠。大会を開いて優勝者にWCを与えたり、地元の選手に与えたり、大会によって異なる。

*DA(Direct Acceptance):本戦決定

*QまたはQF(Qualifying):予選

*ALT(Alternates):オルタネイト。補欠リスト

フリーズデッドラインの日を過ぎると

WC大会を利用する

大会によっては、予選のワイルドカード(WC)、本戦のWCの大会を開催することもあります。この大会で優勝すれば、予選のWCや本戦のWCをもらうことができます。ポイントを持っていない選手にとっては、確実に試合に出れるチャンスです。その大会を主催する県やテニススクールの選手がWCを使用することもあり、WCの大会がないこともあります。

ポイント表

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