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全仏オープン観客入れての開催

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もともと5月24日にフランスで開催予定だった、全仏オープンはコロナの影響で当初9月20日に日程が変更されていたが、さらに日程が変わり、本戦が9月27日~10月11日となりました。予選は9月21日~25日です。詳細記事はこちら

フランステニス連盟はツイッターで(ツイッターで発表することにびっくり…)7/16からフレンチオープンの一般チケットを売り出すことを発表しました。どうやら観客数は例年の50%~60%になるようです。

ジョコビッチも感染したアドリアツアーの件もあるからか、会場ではマスク着用(席に座ったら外してもよい)、アルコール消毒、移動方向など会場内の交通整理、座席の感覚を空けるなどの対策が取られるようです。詳細記事はこちら

試合で感染者でた場合どうなるのか

開催を決めたからには、対策をいろいろと考え、スタッフや選手への対応も決まっているはずです。とはいえ、まだワクチンがなく、感染が広がっている国もあります。多くのヨーロッパの国々はロックダウンが解除されていますが、日本と同じで経済活動を始めたと同時に感染者も増えてきた地域もあります。

ジョコビッチ主催のアドリアツアーは感染者が出て、途中で試合がすべて中止となりましたが、もし、全仏が始まり、予選期間や、その前の練習中に感染者が出た場合、どうなるのでしょうか。全仏前にUSオープンもあるので、そこで何がおき、どうなるのか、どうなっていくのかを見極めての対応となるかもしれません。

渡航制限

EUは7/1~日本を含む15か国からEU(欧州連合)への渡航制限を段階的に解除すると公表しました。リストは2週間ごとに見直されます。ただ、これには強制力はなく、それぞれの国が実際に受け入れるか判断します。

以下の15か国が7/1~EUが渡航受け入れを行う国です

  • アルジェリア
  • オーストラリア
  • カナダ
  • ジョージア
  • 日本
  • モンテネグロ
  • モロッコ
  • ニュージーランド
  • ルワンダ
  • セルビア
  • 韓国
  • タイ
  • チュニジア
  • ウルグアイ
  • 中国

日本は海外からの入国者(日本人含む)はPCR検査と14日間の自宅待機

日本からEUに行くことはこれで可能になりましたが、EUの国々から日本に戻ってきた際には注意が必要です。日本では7月末まで、日本人を含む海外からの入国者に対してPCR検査と14日間の自宅などでの待機を求めています。なので、現時点では7月末までに日本へ帰国した場合行動制限がかかります。

また、7/3現在、日本からEU各国への渡航に関してはレベル3の渡航中止勧告を出しており、EUは相互主義を求めているため、日本の対応待ちとなっています。

この先、どう状況が変わっていくか・・・

例年より観客が少なくなるとはいえ、無観客でなく、観客を入れての大会は選手にとってはうれしいことなのかもしれません。

ただ、人が多く関わればそれだけ感染のリスクは高くなりますし、日本でもこの1か月で感染者数が大幅に増えていることを考えれば、この先ヨーロッパの状況がどうなるかは誰にもわかりません。選手は試合に出なければ賞金は得られません。スポンサーからの収入で生活できている選手はほんの一部なので、ヨーロッパ在住の選手であれば、どんな状況であっても開催されるのであれば、出場を希望する選手は多いでしょう。

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