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UTR(Universal Tennis Rating)について知ろう

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UTRと聞いても知らない方が多いと思います。日本でプレイしている子にはあまり関係のないシステムではあります。

ただこのUTRというレイティングシステムは海外の大学への進学を考えている千選手にはとても大切な物です。

UTRについてとてもわかりやすく記載されている物をJPTAのサイトにありましたので、こちらでご確認ください。

UTRとは(JPTAサイトより)

UTRとは

UTRとは世界的なレイティングシステムです。プロ、ジュニア、シニア、アマチュア、男性、女性全て統一された一つのレイティングシステムで『格付け』されます。

UTRのサイトはこちら。当たり前ですが、すべて英語でのサイトです。

  • 1~16.5までのレベル
  • 1試合から判定可能、5試合以上で公式の評価として認められる
  • 過去12か月の最新30試合が判定
  • 試合の勝ち負けだけでなく、試合のスコア、対戦相手のUTRも参考とされる

大切なのはこの一番下のところです。強い子(UTRの高い選手)に負けたとしても、そのスコアが競っていれば、UTRのシステムでは参考に入れてくれます。日本のJPINなどはどの大会で何位であったか、何回戦までいったかが反映されるので、ドロー運悪く1回戦で第1シードにとても競ったけれど負けてしまった場合、ただの1回戦敗退としてしか扱われません。でもこのUTRはUTRのシステムに反映してくれます。

ちなみに錦織圭選手のUTRは15.55(2020/6/28現在)、大坂なおみ選手は13.36、土居美咲選手は12.64、田島尚輝選手13.56、内藤祐希選手12.20となっています。だいたいプロ選手の値は男子選手で14~16.3、女子選手で11.5~13.3(JPTAサイトより)となっています。

日本のジュニア選手だとITFなど海外の試合にたくさん出ていて、それなりに勝っている男子選手で11程度、女子選手で9ぐらいです。

JOPの大会がUTR対象大会となりました

JOPの大会は2020年UTR対象の大会になりました。日本国内でUTRの対象大会はJPTA、あとは国際的なITF、アジア圏のATFなので、JOPの大会が対象になったということは、誰もがUTRのレベル数値を得ることができます。

ITF、ATFは〇才以上でないと出場できないので年齢による制限がありますし、たくさんの試合数に出ようと思うと、海外の試合にでないとなので、費用的に大変です。JOPの試合は全国あちこちでやっているので、参加しやすくいいのではないでしょうか。

日本テニス協会、関東テニス協会の大会は関係ない

ただこのUTRは関東公認大会や日本テニス協会のドローイング、シーディングには一切関係ありません。どれだけUTRの値が高くても、関東ジュニアランキングが高くなければ、関東ジュニアでシードはつきませんし、公認大会でシードがつくこともありません。

そう思うと、関東の子はそれでなくても公認ポイントを取ることに必死なのに、そこにJOP大会にでてUTRの値上げる、というのはとても大変。日本では利用開始したのもの、シードなどではいまだ使うことができないJPINのシステムがありますが、独自に使えないシステムを始めるより、このUTRのシステムに乗っかってしまったほうが、海外の大学を目指す子供たちのためにもよかったのでは?と思ってしまいます。

海外の大学を目指す子にはUTRは大切

アメリカの大学に進学したい選手にとって、このUTRの値はとても大切です。大学のコーチやスカウトはその選手のことを判断する材料の1つとしてこのUTRを使います。他にもITFランキングなどもありますが、試合で負けたとしても、そのスコアまで反映するシステムなので、選手としてもやりがいがある気がします。

海外の大学への留学をサポートしているエージェントはいろいろあります。しかし、どこのサイトを見てもこのUTRの重要性について書かれています。日本の全国大会、団体戦で優勝しました!と戦績があっても、それを海外の大学のスカウトに理解してもらうことは難しいはずです。このUTRの値が高い選手は、海外の大学のスカウトに対してもアピールしやすく、フルスカラシップ(奨学金)も狙いやすくなります。

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