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冬の試合は関東選抜、関東小学生、関東ジュニアの選考にとても大切!

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冬の試合は関東選抜、関東小学生、関東ジュニアの選考にとても大切!

関東選抜の選考についての詳細記事はこちら。

関東小学生の選考についての記事はこちら。

関東ジュニアの選考についての記事はこちら。

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1月末以降の関東ランキングが選考基準となる

各大会がどの時点でのランキングを選考基準として会議をするかというと

関東選抜 3月上旬
関東小学生 5月中旬
関東ジュニア 都県への枠の決定は1月下旬
選考会議は6月半ば

となっています。
関東ジュニアシングルスの各都県への枠は1月末の40位以内の選手の人数分の枠+各都県3枠なので、冬の大会の結果のほとんどが反映されています。しかし、4Aの大会は日程が長くとられているものもあり、出場するエイジ以外のところも全て終わってないと、関東テニス協会に結果の報告がされないので注意が必要です。
まずは、この各都県に分配される枠を少しでも多くすることが大切です。枠が多く16本以上あれば、64ドローであれば2回勝ち上がるだけで関東大会に出場できます。枠が少なく4本(分配分1本+県枠3本)しかなかったら、64ドローだったら4回勝ち上がらなければいけません。冬の大会で少しでもポイントをあげ、40位以内に入ることが大事です。そうすることで、自分の出場する都県に関東ジュニアに出場できる枠が多く回ってきます。

4Aの大会が多いので比較的人数がばらける

4Aの大会は冬のこの時期に集中しています。この時期以外の4Aは夏の「毎日テニストーナメント」のみです。4Aの大会は本戦は3セットで試合を行うので日程が長く取られることが多いです。そのためエイジによっては4Aと4Aの大会の本戦日程が重なっていることもあります。
本戦日程が重なると、ダブルエントリーとなり、両方出ることはできません。
ダブルエントリーについての詳しい記事はこちら。


ダブルエントリーの仕組みを理解していないと、せっかく得られるポイントが全て無効になることもあるので、注意しましょう。
このダブルエントリーを避けるため、強い子もあちこちの試合にばらけます。強い子だけでなく、出場選手の人数もいろいろな試合にばらけます。
関東公認のポイントは試合のグレードとドロー数、何回戦まで勝ち上がったかによって得られるポイントが変わってきます。
ポイントについての記事はこちら。

予選と予選、予選と本戦の日程はダブルエントリーになりません。はっきりした日程はエントリー後、詳しい日程表が出ないとわからない試合もあります。そうなると、ダブルエントリーにならなければ多少日程が重なっていても、エントリーする子が出てきます。いざ、日程が出てみて、運悪く日程が重なってしまうと、どこかの試合を棄権しなければなりません。試合の多い、夏や冬の時期の試合では棄権者が多くW.O.勝ちが多くでるのはこういうことです。

エイジアップして予選からたくさんの試合に出る子もいる

10月から新年度の関東公認大会に切り替わっています。生まれ年によっては、出場するカテゴリーが上がります。U12のエイジだった子がU14のエイジにあがると、エイジアップすることでU16の試合に出場することができます。エイジアップは自分の年齢カテゴリーの1つ上までしか、公認大会のポイントが認められません。
この詳しい記事についてはこちら。

公認大会4Cグレードのポイントの比較
年齢\順位 1位 2位 4 8 16 32 64
U12 35 26 20 15 11 8 6
U14 75 56 42 32 24 18 13
U16 150 113 84 63 47 36 27

U12だった選手がこの秋からU14にエイジが上がり、この冬にU16にエイジアップして出場したとします。
U12の時は本戦で1回勝つぐらいの実力だとすると、それで得られていたポイントは11点。
冬にU16にエイジアップして予選から出ると、エントリー数64人以下で予選決勝からの試合だとすると出ただけで27ポイント。予選で終わってしまえば、ダブルエントリーにならないので、日程的にかぶらず出場することができれば何試合でも出場することができます。
こうやってエイジアップして関東公認の大会に出ることが、子供にとって実力のUPになることはないと思います。でも、ポイントによるランキングシステムがある以上はこういうポイントの取り方は仕方がないことなんだと思います。都県によっては、出場人数が限られている県ジュニアなどにポイントがないと出場することすらできないところもあるのですから。

冬の大会、車の準備は大丈夫?

朝晩に冷え込むことも増えました。冬の大会は、山梨や群馬で開催されるものもあります。
安全のためにもスタッドレスタイヤをはきましょう。
スタッドレスタイヤの記事はこちら。


早朝の高速道路を走らないといけない可能性もあるので、早めにスタッドレスタイヤに変え、直前で慌てないようにしましょう。

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