どんなストリングがいいのかなぁ?
スポンサーリンク
ストリングには大きく分けて3種類ある
ストリングとはテニスラケットのフェイス部分に縦横に張ってあるものを指します。
ボールを実際に打つのはこの部分なので、いろいろな特色のあるストリングが販売されています。
よく「ガット」という言葉も聞きますが、ほとんどの場合「ストリング」と同意味で使われています。
ただ本来、「ガット=腸」のことで、ストリングの中でも動物性繊維であるナチュラルガットのことを指します。
でも普段の会話の中では「ストリング」も「ガット」もどちらも同じ言葉として使われていることがほとんどだと思います。
どちらかと言えば
のように、ストリングよりガットという言葉のほうがよく聞く気がします。
ストリングは大きくわけて3種類に分かれます。
- ・ナチュラルガット
- 動物の腸を使ったもので、非常に高価です。
ジュニアで使っている子はほとんど見かけません。
- ・ナイロン
- テニス始めた子~小学生が使うことが多いストリングです。
柔らかく、種類もたくさんあり、値段もお手頃ですが、耐久性があまりなく中高生になると使って数時間で切れることも。
- ・ポリ
- 練習量が多い中高生が多く使うストリングです。
ナイロンに比べ耐久性があります。ただ、伸びるのが早くテンション維持性能は低いので、1か月以上切れないような人には向かない。
ナイロンは構造の違いでさらに3種類に分かれる
種類も多く、値段も手ごろなナイロンのストリングは、構造の違いで3種類に分かれます。
芯がモノ(1つ)。耐久性は高い。
・マルチ
芯がマルチ(複数)。耐久性はモノより劣る。
・マルチ+モノ
マルチとモノの両方の要素をもつ。いろいろな構造がある。
しばらくはナイロンでOK
テニスを始めてしばらくはナイロンのストリングで十分です。
値段も安いですし、ナイロンでもモノ、マルチ、マルチ+モノと色々な種類があります。
・どのストリングにするか
柔らかさ、スピンのかけやすさなど特色がいろいろあります。
・太さをいくつにするか
1.30mmが標準でこれより細いもの、太いものもあり、太さで打感、耐久性が変わります。
・テンションをいくつにするか
小学生ぐらいだと40~50の間で張っている子が多いと思います。
この3点を考え、合ったストリングを探してみてください♪
ナイロンのストリングを1週間以内で切るようになってきたら、ポリのストリングに変え時期だと思います。
ポリのストリングは強い子が使っていたり、カラフルだったりで憧れる子もいるかと思いますが、頻繁に切るようになるまではナイロンで大丈夫です。
どのストリングがいいか悩むところですが、コーチに相談しても、たいていは一般的なものを進められるだけです(笑)
コーチも忙しいですし、そんなにいろんな種類のストリングを実際に使ったことないと思いますし。
一番いいのは、自分が信頼できるストリンガーさんに相談することです。
GOSENのミクロスーパー。ナイロンのモノ。
「とりあえずミクロスーパー」と言われるほど(笑)よく使われるストリング。
ナイロンモノで最も有名なものかもしれません。
GOSENのTUFF16。ナイロンのマルチ。
柔らかめで打ちやすいらしく、うちの子はポリに変えるまでしばらくの間使っていました。
コメント
コメントはありません。