硬式テニスでは、海外遠征に行く子が意外とたくさんいます。
もちろん、そのほとんどの子が自費です。ナショナルの試合とかでない限り、ほとんどの遠征が自費だと思っていいです。それでも毎年世界各国にものすごい人数の日本の子が遠征に行くのですから、みなさんお金持ちですね・・・。
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海外遠征にはみんなどんなバッグで行くの?
まずは遠征に引率してくれるコーチから話を聞きましょう。持っていくバッグのこと、荷物のこと、いろいろ教えてくれるはずです。
遠征によっては引率のコーチから、自分で持って動けるラケットバッグ1つのみと指定があったりします。こういう場合は、大き目のラケバが必要です。
ラケットバッグにはそのサイズによって、ラケットが入る本数が記載されていて6本、9本、12本、15本なんかがあります。
海外遠征にそれ1つで行くとなると、12本、15本ぐらいの大きさでないと荷物によっては入りきらないと思います。
大き目のラケットバッグになると、中に荷物を入れるとかなりの重さになります。遠征の時は子供が自分で背負って移動しなければならないので、子供が自分で背負いきれる大きさ、重さになるよう注意が必要です。自立するか、ハードタイプ(周りが固めのもの)か、この辺りの基準は好みです。ただこれらができるものはバッグそのものの重量が重くなることも多いので注意しましょう。
コーチからの指定がなければ、普通の海外旅行のように、スーツケースを使い、それにプラスして小さめのラケットバッグという子が多いです。
海外のスクールなどに短期で行くときは、滞在場所が1つで固定され、荷物を持って移動することがほとんどないので、スーツケースでも問題ありません。
こういうラケットのメーカーからかっこいいのも販売されていますが、普通のスーツケースで十分だと思いますよ。
海外で雑に扱われても壊れない、きちんとしたメーカーの品を購入することをお勧めします。色も派手なほうが、空港で荷物を探すときにわかりやすいですよ。
小さめのラケットを入れるケースは本当に軽量なものを使う子もいます。
ソフトタイプのラケットケースはチャックがついた収納がついているものもあります。我が家も使っていますが、タオルなど細々したものをラケットとは違うスペースに分けて入れれるので、便利です。
ちなみに貴重品など身の回りのものは別の小さいカバンで持ちます。
こんな感じのショルダーバッグやボディバッグを使っている子が多いです。
ラケットを持って移動する時を想定して選ぼう
ラケットや荷物を持って移動するのは大きく2つの機会があります。
全ての荷物とラケットを持っての移動です。飛行機では大きな荷物をあずけ、ラケットは機内持ち込みできるようソフトケースに入れます。荷物を全て持って、移動することがあるのでその時に一人で持って動けるようにまとまってないといけません。
大きな荷物は現地の滞在場所に置いて、ラケットやタオル、貴重品など必要なものだけ持って練習場所や試合会場へ移動します。
この2つの場面を想像し、その時に困らないように使用するバッグを選びましょう。
ただ、大き目のラケットバッグも持ち、リュックタイプのバッグも持っていこうかな・・・なんてやってると、バッグだけでかなりの荷物になってしまいます。荷物を少なくするような努力も必要です。
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