ジュニアの競技テニスは、ほぼ毎日2時間前後の練習をしているスクールが多いです。
テニスが大好きな子どもたちは、コートで練習することが楽しくて、練習をすることは苦ではありません。
他のスポーツを10年以上続け、国体、IH、全中なども出場したことがある管理人からみると、テニスを頑張っている子供たちは「練習しすぎ」に感じることがあります。
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運動・栄養・休養のバランスが大切
スポーツをするうえで考えないといけないのは、
運動・栄養・休養のバランスです。
ここでいう「運動・栄養・休養」とは
- 運動=練習、レッスン
- 栄養=食事、間食
- 休養=レスト、睡眠、アクティブレスト
のことを指します。
テニススクールでは「運動=練習、レッスン」の部分はやってくれます。
しかし、「栄養=食事」「休養=レスト、睡眠、アクティブレスト」の部分を管理するのは、お父さんお母さんの役割です。
競技テニスをがんばり、誰よりも強くなりたいと願う子どもたちは、気を付けないとすぐにオーバーワークになります。
お父さんお母さんも勉強して知識をつけよう。子どもたちと会話して学んだことを子どもと共有しよう。
まずは、お父さんお母さんが学ぼうとする気持ちが大切です。
子どもまかせ、スクールまかせにするのではなく、栄養と休養の部分に関しては、積極的に関わっていきましょう。
今は、インターネットで検索すれば、いろいろな情報を得ることができます。
情報がありすぎるぐらいです。
中には、間違った情報だってあります。
お父さんお母さんは、インターネットで調べたことは一つの情報でしかない、ということを忘れないでください。
情報に踊らされるのではなく、その情報は「たくさんある考え方の中の1つ」でしかないことを心の片隅においておいてください。
そして、得た情報は子どもと共有しましょう。
栄養、休養をお父さんお母さんが管理していくことには限界があります。
なぜなら、実際に休み、食べるのは子供自身だからです。
親が頑張って栄養のある食事を準備しても、子供がレッスン後にお菓子を食べ、ごはんを食べてくれなかったら意味がありません。
栄養、休養の大切さを子供自身がわかってくれなかったら、どれだけ親ががんばってもだめです。
食事をしながら、たんぱく質や炭水化物、緑黄色野菜の栄養素の話をしたり、夜更かしをしている子供に睡眠の大切さを話したり、子ども自身がその大切さをわかるように頑張りましょう。
成長期の子供たちは普通に体を成長させるだけでも、大人以上の「栄養・休養」が大切です。
競技テニスを頑張っている子は、運動していない子に比べものすごく負荷のかかる運動をしています。
「栄養・休養」を、意識して取っていかなければ、その負荷の分を補うことはできません。
お父さんお母さんもお子さんと一緒に学び、成長していきましょう!
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