セルフジャッジのことは別記事で書いています。
[blogcard url=”http://tennis-support.net/2017/11/13/judge/″]
スポンサーリンク
小さい子はまずカウントの仕方を覚えよう
テニスはゲームの中でのポイントの数え方が特殊です。
ポイント | 表示 | 読み |
---|---|---|
0 | 0 | ラブ |
1 | 15 | フィフティーン |
2 | 30 | サーティー |
3 | 40 | フォーティー |
4 | G | ゲーム |
15-15 | フィフィテーンオール |
30-30 | サーティーオール |
と同じ数字の時は「~オール」とコールをします。
40-40の時はルールによって言い方が変わります。
40-40 | デュース(通常) フォーティーオール(ノーアド) |
40-40になった時は、通常は「デュース」とコールをします。デュースになったら、2ポイント連取しないとそのゲームを取ることができません。次に1ポイントとったほうがアドバンテージとなります。
「アドバンテージ サーバー」
「アドバンテージ レシーバー」とコールをします。アドバンテージの選手がもう1ポイント取れば、そのゲームを取ります。もし、アドバンテージでない選手がポイントをとれば、またデュースに戻ります。
ノーアドバンテージ方式の場合は、40-40を「フォーティーオール」とコールをします。この場合は、1本勝負となり、次のポイントをとったほうがゲームを取ります。サーバーのほうが有利なので、レシーバー側がどちらのサイドで試合をするかを選べます。
3セットの試合では、試合時間短縮のため、ノーアドで行うことも多いです。通常のデュースありだと、デュースを何度も何度も繰り返すことがあり、1ゲーム終わるのに、10分以上かかることもあります。ノーアドだと、40-40後に1本で終わるので、試合時間が短くなります。
1セットマッチ、8ゲーム、8ゲームノーアド、3セットマッチノーアド、3セットマッチたくさんの試合方式があります。試合前にはきちんと確認しましょう。
遊びの中で覚えよう
テニスのポイントに使う言葉は普段使う言葉ではないので、小さい子は覚えにくかったりします。我が家では2人でテニスのカウントを使ってじゃんけんゲームをして、カウントの仕方を覚えさせました。じゃんけんで勝ったほうがコールをして、先にゲームになったほうが勝ちです。ノーアドルール、通常ルールも含め、いろいろ遊びながら覚えるようにみんなで楽しみましょう。
タイブレークは自主練の時などに覚えよう
タイブレークは
とルールが特殊です。
あまりする機会はありませんが、いざその場になった時にわかってないと困ってしまいます。
自主練などで、コートが自由に使えるときに、1セットマッチで練習するのではなく、あえてタイブレークルールで試合をしたりして、動きやポイントの数え方などを理解させましょう。
意味を分かって使ってはいない(笑)
うちの子とオンライン英会話をやっていたときに、序数の勉強になり「first,second・・・」と習いました。その時、「それで2回目のサーブの時にセカンドって言うんだ!」と感動してました(笑)ポイントの数え方で「fifteen、thirty・・・」と英語で言ってますが、その意味を子どもは理解してないようです。そんな我が子でも普通に試合はできてます(笑)遊びながら、楽しみながら試合のやり方を一緒に勉強してあげましょう。
コメント
コメントはありません。