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関東公認大会におけるダブルエントリーとは
そもそもダブルエントリーとはどういうことか。
直訳すれば、2つエントリーすることです。
ここでは、関東公認大会におけるダブルエントリーの規定について書いていきます。
詳しいことは関東テニス協会のジュニアハンドブックに記載されているので、熟読してください。
[blogcard url=”http://www.kanto-tennis.com/handbook.pdf″]
ダブルエントリーについてきちんと理解していないと、せっかく試合に出てもどちらのポイントも0ポイントになってしまいます。
エントリー時にダブルエントリーになっていないか、確認しましょう。
覚えないといけないのは次の2点。
- 本戦の日程が重なってはならない。
- 日程は要項に書いてあることのみが関係する。
上記の2点について、詳しくみてみましょう。
本戦の日程が重なってはならない
関東公認の大会によっては、「予選」「本戦」と分かれているものがあります。
ランキングによって本戦ストレートインできる選手と、予選から試合をする選手にわかれます。
「予選」「予備日」はダブルエントリーには一切関係ありません。
大切なのは「本戦」の日程のみです。
注意しないといけないのは、予選がない大会もあること。
大会によっては、予選、本戦の区別がない大会もあります。
この場合、すべての日程が本戦となります。
日程は要項に書いてあることのみが関係する
大会によっては、要項に記載されている日程と、実際の日程が発表された時に異なることもあります。
予想より参加者が多かったり、少なかったりすると本戦の日程がずれることがあるからです。
ダブルエントリーに関係するのは、要項に記載されている本戦の日程です。
雨天で試合が伸び、他の日に延期になって、その日が他の公認大会と被ってしまってもそれはダブルエントリーになりません。
もしくは、エントリー数が多く、ドロー発表の時に予備日まで本戦が入っていたとしても、その予備日はダブルエントリー規定における本戦扱いにはなりません。
あくまでも、要項に記載されている日程が基準となります。
例外もある
ただし、例外もあります。
- 高体連、中体連の試合と重なっても大丈夫。
- 関東大会、全国大会と重なっても大丈夫。
インターハイの予選、全中の予選と、公認大会が重なっていてもダブルエントリーにはなりません。
また、関東大会、全国大会と公認大会の日程が重なっていてもダブルエントリーにはなりません。
この上記の例外があるため、全日本ジュニアが行われる8月半ばの公認大会は全国出場者の棄権が多数でます。
7月半ばにある関東ジュニアの結果次第で全日本ジュニアにいけるかどうか決まります。
つまり、エントリーする時点では全国大会にいけるかどうかわかっていないのです。
なので、ほとんどの選手が全国ジュニアに行けなかったときように、その時期の公認大会にエントリーしておくわけです。
ダブルエントリーの規定を理解し、本戦日程が重ならないようエントリーしましょう。
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